現在配信されている韓国ドラマ「もうすぐ死にます」のキャスト・あらすじ・テーマが似ているドラマ・野田のドラマ感想などについてご紹介します。
基本情報
配信期間 | 2023年12月15日~ |
全話 | 8話 |
放送局 | tving |
日本配信 | AmazonPrime Video |
キャスト
出演者 | 役名 |
ソ・イングク | チェ・イジェ |
パク・ソダム | 「死」 |
コ・ユンジョン | チョン・ジス |
キム・ジフン | パク・テウ テサン長男 |
イ・ジェウク | チョ・テサン 囚人 |
チャン・スンジョ | ジュフン |
チェ・シウォン | パク・ジンテ テサン次男 |
ソン・フン | ソン・ジェソプ |
キム・ジェウク | チョン・ギュチョル 画家 |
イ・ドヒョン | チャン・ゴヌ モデル |
オ・ジョンセ | アン・ジヒョン 刑事 |
キム・ガンフン | クォン・ヒョクス 学生 |
ドラマテーマ(あらすじ)
地獄行き間際のイジェが12回の死と生を経験することになる転生ドラマ
引用元: もうすぐ死にますを観る | Prime Video
SNS
ソ・イングク&パク・ソダムら出演の新ドラマ「もうすぐ死にます」Amazon Prime Videoにて世界240ヶ国以上で配信決定https://t.co/FEYjd14LQz
— Kstyle (@Kstyle_news) October 25, 2023
ロケ地
![](https://dorama.nodano-handmade.com/wp-content/uploads/2024/02/2ba5cbb657d2e1599edd30d8fa258ed4-1024x576.png)
ロケ地であろう場所を載せています。
※違う場合もあるかもしれません。
グーグルで表示できない箇所はネイバーマップが必要になる場所もあります。
ヒョクスが通っていた学校
議政府工業高校
テサンがいた刑務所
長興刑務所
4話ジスとゴヌがあっていた場所
ゴヌがバイトしていたカフェ
アン刑事が犯人を取り押さえる場所
共和春の近く
アン刑事がビルから落ちる場所
バスターミナルで寝泊まりしていた場所
高陽総合ターミナル
パク・テウが入院していた病院
テーマが似たドラマ
「もうすぐ死にます」のドラマとテーマが似たドラマを私なりの感覚で探してみました。
読者の方と意見が違うかもしれませんが、広い心で読んでみてください。
ドラマのタイトルに「死」が入っているドラマ
「浮気したら死ぬ」出演:チョ・ヨジョン
野田のドラマ感想(ネタばれあり)
![](https://dorama.nodano-handmade.com/wp-content/uploads/2024/02/e3d5d16d9e640eb2527cf58844370a52-1024x576.png)
全話見た感想です。
【キャラクターの魅力】
チェ・イジェは、会社の面接もうまくいかず、就職することが出来ずにいました。
恋人はいたけど、人生がつらくなり自ら死ぬことを決めました。
一見やる気のない人に見えるかもしれませんが、いつも情熱に満ちてやる気はあったのですが、希望通りにいかず少しづつやる気がなくなっていきました。
【ストーリーの面白さ】
ストーリーはとても考えられています。
原作は同名のウェブトゥーン日本でも原作を読むことが出来ます。
全体を通してみると、ごく狭い範囲の中で話が流れていきますが、その小ささに気付くのは物語の中盤以降です。
【ドラマの世界観】
もちろんフィクションの話ですが、世界観がはっきりしています。
「死」の存在と自殺をした人との間で何度も繰り返す死。
自分が死ぬことは怖くなかったはずですが、12回もの死を経験するうちに「死」について考えが変わっていく様子が描かれています。
日本でもそうですが、韓国でも問題になっている「自死」について考える作品です。
【視聴者としての感想】
![感想](https://dorama.nodano-handmade.com/wp-content/uploads/2024/03/23944636_s.jpg)
まず、リアルタイムで見ていないので一気に全話見ました。
とても面白かったです。
出ている俳優は皆さん主演級の俳優だからでしょうか?
ドラマのテンポも良く引き込まれてみました。
オ・ジョンセが出てきた時、「こんなちょっとしか参加しないの?」
と思っていましたが、後半になって重要な役どころで出てきたので、うれしかったですね。
とにかく、脚本が考えられているので最初に出てきた人が、再び出て来たり世界観が世にも奇妙な世界のようなループしている感じもしてドキドキしながら見ました。
最終話の8話は語りのシーンが多くちょっと残念に感じました。
作者が言いたいこと?を詰めすぎたためか話数が少ないから処理しきれなかったのか。
8話は母親とチェ・イジェのエピソードが淡々と進んでいきました。
最後に一気に加速するのではなく、最後はゆっくりと「死」について考える必要があったためか、視聴者を納得させるためなのかしっとりしたシーンが多かったです。
全体を通して、イジェに自ら「死」を選んだことを後悔させる目的なのだろうと、最初から思っていました。
その1点にだけテーマを絞っていたら、きっと今まであるドラマと変わらなかったかもしれません。
12人の死には、意味がありその死に関わっている人(犯人)とイジェが対峙していくことで自分の死を考えていくのは自然で納得できる内容でした。
イジェが体験するほかの人たち12人は一所懸命生きている人たちです。
その人たちが、無念の死を遂げることになり、その瞬間をイジェに体験させるというのが面白かったです。
映像としては、見ていてつらくなる部分がありましたので、私は少し飛ばしてみた個所もあります。
イジェがほかの人の人生を生きているときに、少しでも良い事をしようとする姿勢も見ていて応援したくなりました。
最後に
「もうすぐ死にます」は1週間でOTT集計サイトのフリークスパトロールで全世界43カ国以上TOP10入りしています。
そして4億2000万分という歴代最高の累積視聴時間の記録も達成しました。
13人の豪華キャストも注目されましたね。